キメラが大幅高 初期段階の臨床試験で炎症に関与するタンパク質を安全に分解=米国株個別
バイオ医薬品のキメラ・セラピューティクス<KYMR>が大幅高。膿ほう性乾せんとアトピー性皮膚炎など炎症性疾患の治験薬「KT-474」が初期段階の臨床試験で炎症に関与するタンパク質を安全に分解したと発表した。フェーズ2の臨床試験を来年に開始すると述べている。
同社のマイノルフィCEOは「現在と今後の展開に大きな期待を感じている」とインタビューで答えていた。
同はタンパク質分解を追求する成長企業1つで、一般的な錠剤のように単に制限するのではなく、不要なタンパク質を破壊することを目的とした技術を開発している。
(NY時間10:13)
キメラ<KYMR> 31.14(+5.29 +20.46%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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