ワークデイが決算受け時間外で株価上昇=米国株個別
クラウドによる経営管理アプリを手掛けるワークデイ<WDAY>が引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。また、通期のサブスクリプションの売上高見通しを若干上方修正した。5億ドルの自社株買いも発表。
同社は声明で「更新された見通しは、現在の環境とのバランスを取りながら、事業の継続的な勢いとビジネスモデルの力を反映させた。現在のマクロ環境が不確実性を高めていることは間違いないが、長期的なチャンスと前途を切り開く可能性を確信している」と述べた。
決算受け時間外で株価上昇。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.99ドル(予想:0.84ドル)
・売上高:15.4億ドル(予想:15.2億ドル)
サブスク:14.3億ドル(予想:14.2億ドル)
プロフェッショナル:1.67億ドル(予想:1.64億ドル)
・受注残:141億ドル(予想:135.8億ドル)
・営業利益率(調整後):19.7%(予想:18.2%)
(23年度通期見通し)
・サブスク売上高:55.6億ドル(従来:55.4~55.6億ドル)(予想:55.5億ドル)
・営業利益率:19.2%
(NY時間16:45)時間外
ワークデイ<WDAY> 149.50(+6.20 +4.33%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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