アジア株 総じて上昇、上海株は続落
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数 14687.02(-176.04 -1.18%)
中国上海総合指数 2893.48(-22.44 -0.77%)
台湾加権指数 12949.75(+161.33 +1.26%)
韓国総合株価指数 2293.61(+25.21 +1.11%)
豪ASX200指数 6863.46(+77.74 +1.15%)
インドSENSEX30種 60590.66(+630.81 +1.05%)
31日のアジア株は総じて上昇。前週末の米国株の大幅高を受けて、アジア株はおおむね買い優勢で推移している。今日発表された10月の中国製造業PMI、非製造業PMIは事前予想を下回るとともに景気判断の境目である50を下回った。中国の先行き不透明感から上海株は売り優勢の展開となって続落。
上海総合指数は続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、不動産会社の保利置業集団、石炭会社の陝西煤業、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。
香港ハンセン指数は続落。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が売られた。
豪ASX200指数は反発。小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、会計システム会社のゼロ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、電気通信会社のコーラス、自動車販売サイト運営のカーセールス・ドットコムが買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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