ドル円は日銀の結果公表後に荒っぽく上下=東京為替概況
28日の東京外国為替市場でドル円は日銀金融政策決定会合の結果公表後に荒っぽく上下した。値幅は145.99~146.86円付近。
ただ、日銀の金融緩和維持は想定内であり、東京時間帯の方向感は限定的だった。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目されている。FOMCでは利上げペースの減速が示唆されるとの報道があったことから関心が寄り強まっている。
クロス円は上昇後に失速。ユーロ円は146.59円付近、ポンド円は169.94円付近、豪ドル円は94.92円付近まで上げた後、上昇幅を削っている。欧州勢の本格参入を控えて、ユーロ円は146円ちょうど付近、ポンド円は169円前半、豪ドル円は94円半ばで取引されている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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