イミュニックが77%急落 乾せん患者を対象とした臨床試験で有効な結果を得られず=米国株個別
イミュニック<IMUX>が77%急落。同社の候補薬「IMU-935」 による中等症から重症の乾せん患者を対象とした臨床試験(第1フェーズb)の中間解析結果を公表。プラセボ(偽薬)試験でプラセボの比率が想定外に高く、2つの試験群が4週目でプラセボから離脱しなかったことが判明。新たな安全性シグナルは観察されなかったことを明らかにした。
同社のヴィッテCEOは声明で「今回のグループレベルの中間解析では、プラセボに対する望ましい活性シグナルは得られなかった。しかし、われわれはIMU-935が乾せん及びそれ以外の疾患において有望であるという高い確信を持ち続けている」と述べた。
(NY時間11:02)
イミュニック<IMUX> 2.04(-7.17 -77.88%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。