東京株式(寄り付き)=続伸、米企業業績への不安後退で買い優勢
19日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比69円高の2万7225円と続伸。
前日の欧米株がほぼ全面高となるなど、世界的に買い戻し優勢の地合いが続いており、東京市場でもリスクオンの流れに乗りやすい局面にある。前日の米国株市場では米企業の決算発表が本格化するなか、企業業績に対する過度な不安が後退しNYダウが300ドルあまりの上昇で続伸歩調を維持した。日米金利差拡大を背景に外国為替市場では円安基調が続いていることもあって、東京市場には追い風が吹いている。一方、日経平均が2万7000円台に入ると戻り待ちの売りも観測され、目先は短期筋の利益確定の動きと合わせ上値の重さも意識されているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。