モデルナが大幅高 メルクが共同開発・商業化のオプションを行使=米国株個別
ワクチン開発のモデルナ<MRNA>が大幅高。メルク<MRK>が個別化がんワクチン「mRNA-4157/V940」の共同開発・商業化のオプションを行使し、第3四半期にモデルナに対して2億5000万ドルを支払ったと発表。これは2016年に締結し、2018年に修正した案件。
両社は開発および商業化について協力し、世界的な協力関係のもと、コストとあらゆる利益を等しく分担する。
両社は、高リスクのメラノーマにおけるアジュバント療法にメルクのキイトルーダとmRNA-4157/V940を併用した進行中の臨床試験(第2フェーズ)のデータを第4四半期に報告する予定。
(NY時間09:50)
モデルナ<MRNA> 135.90(+15.18 +12.57%)
メルク<MRK> 91.18(+0.13 +0.14%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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