バイオナノ・ゲノミクス、光ゲノムマッピング(OGM)の利点が研究誌に掲載=米国株個別
光ゲノムマッピング(OGM)のバイオナノ・ゲノミクス<BNGO>が、使用する光ゲノムマッピング(OGM)の利点が研究誌に掲載されたと発表。OGMは一般的な肝臓がんの研究において、全ゲノムシーケンス(WGS)よりも中央値で1.4倍多くの構造変化を検出したという。
同社のホルムリンCEOは声明で「がんは、しばしば構造的変異の病気と考えられている。この研究は、OGMが発がんに関与する複雑なメカニズムの解明に役立つ可能性があることを示唆している」と述べた。また、「OGMがWGSよりも大きな構造変異をより高感度に検出できることを示しており、この2つの手法がいかに補完的であるかを示す良い例となった」とも語った。
株価は取引開始直後に大幅高で始まったものの、全体相場が下落する中、前日付近まで急速に伸び悩んでいる。
(NY時間10:37)
バイオナノ・ゲノミクス<BNGO> 2.06(+0.02 +0.74%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。