フィリップス66が下落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ=米国株個別
石油製品の精製・販売および化学部門などの事業を幅広く展開するフィリップス66<PSX>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。同社よりも競合他社の方が株主還元のカタリストを多く提供できる位置にあるという。
同社の事業ミックスはプレミアム・マルチプルに値し、先月に伝わったパイプライン運営のDCPミッドストリーム社の買収提案も基本的に健全ではあるものの、同社のすべての事業が精製ほど好調なサイクルにあるわけではない。特に化学部門は昨年と比較して、利益が縮小していると指摘した。
(NY時間10:21)
フィリップス66<PSX> 81.79(-4.21 -4.90%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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