ドル円は調整強まる展開に=東京為替概況
ドル円は調整強まる展開に=東京為替概況
ドル円は144円を挟んでの推移から、いってんしてドル売りが強まる展開となった。昨日の海外市場で143円台前半を付けた後、パウエル米FRB議長の積極的な利上げ継続に前向きな姿勢を受けたドル買いに144円台を回復。144円10銭台で朝の取引を始めたドル円。
今日は上値の重い展開が続き、143円台に落とし、午前中に143円半ば近くまで下げる展開に。
午後に入ってドル売り円買いの動きが加速。きっかけとなったのは本日岸田首相の元を訪れた後、記者団の質問に答えた黒田総裁の発言。総裁は1日に2円-3円動くのは急激な変化と認識、今後も為替相場を注視するなどと発言。2円-3円と言う具体的な水準を示したことが、急速な円安進行への警戒感と捉えらえ、円買いを誘った。
ドル円は一時142円台半ば割れまで下落。その後は少し買戻しが入り、143円台を回復する動きに。
午前中のドル売りが市場全般に広がっており、ユーロドルが朝の1.0000割れ水準から1.0080台まで。午後の動きは円買いが主導しており、ユーロドルは高値から若干調整が入っている。
ユーロ円は午前中ユーロドルでのユーロ高ドル安に支えられて144円70銭台まで上昇。黒田発言での円買いに143円60銭台まで落とす展開に。その後はドル円の買い戻しもあり144円ちょうど前後まで。
MINKABU PRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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