ティリーズが決算受け下落 インフレの悪影響を受ける=米国株個別
アパレルのオンライン販売を手掛けるティリーズ<TLYS>が下落。前日引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。第3四半期の見通しも公表しており、1株利益、売上高とも予想を下回る見通しを示している。
同社のトーマスCEOは声明で、「インフレの悪影響を受けたと考えており、第3四半期にも悪影響を及ぼすと予想している」と述べた。
アナリストは、「新学期シーズンの最盛期に既存店売上高が改善し、その後は落ち込んだと同社が述べているように第2四半期および第3四半期の消費者の裁量支出は引き続き軟調だ。この需要減退傾向は給与支出の増加とともに、第3四半期の1株利益の見通しを軽いものにしている」と評した。
また、「同社の在庫管理は他の小売企業よりも優れている。その健全なバランスシートにより、経営陣は比較的短期間で残りの自社株買いプログラムを実行できる。売上高が変化するタイミングは掴みどころがないが、同社は過剰在庫を抱える他の小売業者とは対照的に、見事なまでに在庫管理を続けている」とも指摘している。
(5-7月・第2四半期)
・既存店売上高:-16.4%
・1株利益(調整後):0.13ドル(予想:0.16ドル)
・売上高:1.68億ドル(予想:1.71億ドル)
・EBITDA(調整後):1215万ドル(予想:1013万ドル)
(8-10月・第3四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.05~0.11ドル(予想:0.20ドル)
・売上高:1.65~1.70億ドル(予想:1.72億ドル)
(NY時間10:15)
ティリーズ<TLYS> 6.82(-0.51 -6.96%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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