アジア株 全面安、香港株は大幅続落

アジア株　全面安、香港株は大幅続落

東京時間17:36現在
香港ハンセン指数　　 20001.96（-791.44　-3.81%）
中国上海総合指数　 3001.56（-66.20　-2.16%）
台湾加権指数　　　　 16408.20（-287.92　-1.72%）
韓国総合株価指数　 2644.51（-33.06　-1.23%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7205.64（-159.01　-2.16%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 54821.25（-880.98　-1.58%）

　６日のアジア太平洋株式市場は全面安。前日の米国株が急速な金融引き締めへの警戒感が再燃して急落したことで、アジア株は全面安となった。上海株は急反落。上海市では新型コロナウイルスの感染拡大によるロックダウン（都市封鎖）が継続しており、景気への悪影響などが警戒された。香港株は大幅続落。３．８％安となった。米国株の急落などが嫌気された。台湾株は急反落。前日にナスダックが５％近い急落となったことが嫌気されて、ハイテク株などを中心に売りに押された。
　　　　
　中国大陸市場で上海総合指数は急反落。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、石油大手の中国石油天然気（ペトロチャイナ）、金属採掘会社の紫金鉱業集団（ズージン・マイニング・グループ）、不動産会社の保利置業集団、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
　　　　
　香港ハンセン指数は大幅続落。不動産開発の碧桂園（カントリー・ガーデン・サービス）、ヘルスケア情報の阿里健康信息技術（アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー）、光学機器メーカーの舜宇光学科技（サニー・オプティカル・テクノロジー）、機械メーカーの創科実業（テクトロニック・インダストリーズ）が売られた。
　　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は急反落。会計システム会社のゼロ、データセンターのネクストディーシー、不動産会社のグッドマン・グループ、不動産開発のセンターグループ、求人ウェブサイトのシーク、総合メディア企業のニューズ・コーポレーションが売られた。