TIが決算受け時間外で5%下落 中国でのロックダウンで第2四半期の見通しが予想下回る=米国株個別
テキサスインス・ツルメンツ(TI)<TXN>が引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、第2四半期の見通しが予想を下回っていることに失望感が強まっている模様。半導体需要がピークに達したとの懸念が強まっている。中国でのロックダウンが電子製品の生産に響いていることを理由に挙げた。今回の見通しは、中国での制限措置による需要減少の影響を反映させた上での予想だと述べた。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益:2.35ドル(予想:2.20ドル)
・売上高:49.0億ドル(予想:47.2億ドル)
(4-6月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.84~2.26ドル(予想:2.28ドル)
・売上高:42~48億ドル(予想:49.6億ドル)
(NY時間17:09)時間外
テキサス・インスツルメンツ<TXN> 160.00(-8.44 -5.01%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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