アジア株 総じて下落、香港株は小幅続落
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 20638.52(-43.70 -0.21%)
中国上海総合指数 3086.92(+7.11 +0.23%)
台湾加権指数 17025.09(-102.86 -0.60%)
韓国総合株価指数 2704.71(-23.50 -0.86%)
豪ASX200指数 7473.28(-119.51 -1.57%)
インドSENSEX30種 57351.79(-559.89 -0.97%)
22日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の下げが嫌気されて売りが広がった。ナスダックが2%超の下げとなったことで、ハイテク関連株などの上値が抑えられた。上海株は小反発。前日までに大きく下落したことで、押し目買いの動きが広がった。香港株は小幅続落。米国株の下げや新型コロナウイルスの感染拡大による中国の景気減速懸念が重石となった。
上海総合指数は小反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国人寿保険、、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が買われる一方で、ホテル・娯楽施設運営の銀河娯楽(ギャラクシー・エンターテインメント)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、世界的金融グループのHSBCホールディングスが売られた。
豪ASX200指数は大幅反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、金属・鉱業会社のサウス32、ソフトウェア会社のブロック、相場情報サービス会社のアイレス・マーケット・テクノロジー、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のビーチ・エナジーが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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