アップスタートが決算好調で大幅高 印象的との評価=米国株個別
AIを活用した融資プラットフォームを手掛けるアップスタート<UPST>が商いを伴って大幅高。10-12月期決算(第4四半期)を発表しており、1株利益、営業収益とも予想を上回った。第1四半期および通期の見通しも公表しており、予想を上回る営業収益の見通しを示している。また、最大4億ドルの自社株買いプログラムも発表した。
アナリストからも印象的との評価で、業績と見通しの両方が好調だった。融資実行についても明るい見通しを示しており、力強く推移している。ただ、延滞率の悪化が今後数カ月で正常化しない場合、同社の資金調達に懸念を抱いているという。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.89ドル(予想:0.50ドル)
・営業収益:3.05億ドル(予想:2.62億ドル)
・EBITDA(調整後):9100万ドル
(1-3月・第1四半期見通し)
・営業収益:2.95~3.05億ドル(予想:2.59億ドル)
・EBITDA(調整後):5600万~5800万ドル
(通期見通し)
・営業収益:14億ドル(予想:12.1億ドル)
(NY時間15:10)
アップスタート<UPST> 145.77(+36.66 +33.60%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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