バイデン大統領がウイグル強制労働防止法案に署名
バイデン大統領が先ほど、先週に議会で可決したウイグル強制労働防止法案に署名した。中国の新疆ウイグル自治区からの輸入品に対して、強制労働で生産されていないという証明を義務付ける。米国は、中国政府がイスラム系少数民族ウイグル族を弾圧し、ジェノサイド(集団虐殺)を行っていると批判。中国政府はこの疑惑を繰り返し否定している。同法案は上院で反対票1で可決されていた。同法案に対して、新疆地域で取引があるコカ・コーラ<KO>やナイキ<NKE>、アップル<AAPL>といった大企業が反対していた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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