アジア株 総じて上昇、休場明けの上海株は続伸
東京時間17:32現在
香港ハンセン指数 26752.59(-76.87 -0.29%)
中国上海総合指数 3933.97(+51.20 +1.32%)
台湾加権指数 27301.92(+238.24 +0.88%)
韓国総合株価指数 3549.21(休場)
豪ASX200指数 8969.78(+22.16 +0.25%)
インドSENSEX30種 82074.94(+301.28 +0.37%)
9日のアジア株は総じて上昇。休場明けの上海株は続伸。政策期待などが買いにつながった。金価格の上昇で鉱山株などが高い。台湾株は反発。ナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇を受けて、ハイテク株を中心に上昇した。豪州株は小反発。素材株や生活必需品などが買われた。韓国市場は休場。
上海総合指数は続伸。金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技、発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集団が買われた。
香港ハンセン指数は小幅続落。コンピュータ・メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)、複合企業の中国中信(シティック)が買われる一方で、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)が売られた。
豪ASX200指数は小反発。ピザチェーンの運営会社のドミノ・ピザ・エンタープライゼス、探鉱会社のライナス・レア・アース、通信会社のTPGテレコムが買われる一方で、鉱物探査会社のレジス・リソーシズ、エネルギー会社のAGLエナジーが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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