アジア株 総じて上昇、香港株は反発
東京時間18:48現在
香港ハンセン指数 23475.50(+54.74 +0.23%)
中国上海総合指数 3675.02(+27.39 +0.75%)
台湾加権指数 17785.74(+125.64 +0.71%)
韓国総合株価指数 3006.41(+17.02 +0.57%)
豪ASX200指数 7295.66(-31.42 -0.43%)
インドSENSEX30種 57838.12(+50.09 +0.09%)
16日のアジア株は総じて上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)のタカ派姿勢への転換にもかかわらず、米株が上昇したことが市場に安心感を広げている。オミクロン株関連の報道が不安材料ではあるが、序盤に売りが先行した香港ハンセン指数などは上昇に転じて取引を終えている。
上海総合指数は反発。エネルギー関連株がプラス圏に。石炭エネルギー大手シェンファエナジーや石油大手ペトロチャイナなどの買いが目立っている。一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、山西杏花村汾酒廠などが売られている。
香港ハンセン指数は小幅反発。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)などが上昇を主導。一方、繊維メーカーの申洲国際集団控股、EコマースのJDドットコムなどが下落。
豪ASX200指数は続落。医薬品関連のCSL、資源大手のBHPグループなどが下落を主導。一方で、金融大手のマッコーリー・グループなど金融株の一角が高い。主要都市シドニーを含むNSW州で新型コロナの感染拡大が不透明感を広げた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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