アジア株 総じて下落、香港株は反落
東京時間17:48現在
香港ハンセン指数 21909.76(-162.86 -0.74%)
中国上海総合指数 3297.29(+0.93 +0.03%)
台湾加権指数 19478.81(-160.33 -0.82%)
韓国総合株価指数 2522.33(-3.23 -0.13%)
豪ASX200指数 7968.23(+47.71 +0.60%)
インドSENSEX30種 79827.94(-288.55 -0.36%)
24日のアジア株は総じて下落。米中貿易摩擦激化への懸念はやや緩和しているものの、トランプ米大統領は毎日のように発言内容が変わることで、関税交渉に関する不透明感が根強く、アジア株はおおむね軟調に推移している。
上海総合指数は小反発。ほぼ変わらず。銀行大手の中国工商銀行、電力会社の中国長江電力、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が買われる一方で、化学製品メーカーの寧夏宝豊能源集団、建設機械メーカーの三一重工、半導体メーカーの上海韋爾半導体が売られた。
香港ハンセン指数は反落。電子商取引のJDドットコム、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、医薬品会社の国薬控股(シノファーム・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は続伸。医療機器メーカーのレスメド、資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、小売りチェーンのコールズ・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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