アジア株は上昇、オミクロン株に対する警戒感後退 中国恒大集団の債務再編期待も
アジア株は上昇、オミクロン株に対する警戒感後退 中国恒大集団の債務再編期待も
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 23949.47(-34.19 -0.14%)
中国上海総合指数 3626.11(+31.02 +0.86%)
台湾加権指数 17884.60(+87.68 +0.49%)
韓国総合株価指数 3007.76(+16.04 +0.54%)
豪ASX200指数 7417.80(+103.90 +1.42%)
インドSENSEX30種 58461.28(+827.63 +1.44%)
アジア株は香港を除いて上昇。オミクロン株の症状は比較的軽いとの見方から警戒感が和らいでいる。また、経営難に陥っている中国恒大集団に対する過度な懸念も後退、中国政府監督指導のもとでの債務再編に対する期待感が高まっている。
韓国市場では金融やエネルギー、消費者サービス関連が上昇している。7日の新規感染者数は初めて7000人台を突破、重症者数も過去最多を更新したが、韓国市場への影響は限定的。
豪州株は1.42%高。鉄鉱石やアルミニウムなどの商品価格の上昇を受け、リオティントやBHPビリトン、OZミネラルズなど素材関連が大幅高となっている。
香港株は軟調、前日に大幅上昇したことから利益確定の売りに押されている。中国工商銀行や中国人寿保険など金融株が売られている。中国恒大集団は1.4%安。

執筆者 : MINKABU PRESS
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