アップスタートが大幅安 決算は予想上回るも株価は正当化されないとの指摘も=米国株個別
AIを活用した融資プラットフォームを手掛けるアップスタート<UPST>が大幅安。7-9月期決算(第3四半期)を発表しており、売上高は予想を上回ったものの、1株利益は予想を下回った。第4四半期の見通しも示しており、予想を上回る見通しを示している。
ただ、株価は冴えない反応を示している。市場からは好調な決算ではあったものの、今年に入って株価はすでに8倍上昇しており、今回の決算からは、現在の株価は正当化されないとの指摘も出ている。今回の決算を受けて目標株価を引き下げるアナリストもいた。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.30ドル(予想:0.33ドル)
・売上高:2.28億ドル(予想:2.15億ドル)
・EBITDA(調整後):5910万ドル
(10-12月・第4四半期見通し)
・売上高:2.55~2.65億ドル(予想:2.28億ドル)
・EBITDA(調整後):5100~5300万ドル(予想:2510万ドル)
(NY時間15:06)
アップスタート<UPST> 247.41(-66.31 -21.14%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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