Uiパスが下落 予想を上回る決算も同業他社と比較して不十分との評価も=米国株個別
ロボティックプロセスオートメーション(RPA)を手掛けるUiパス<PATH>が下落。前日引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益が予想外の黒字となったほか、売上高も予想を上回った。ただ、株価は冴えない反応。第3四半期のガイダンスも公表しており、売上高見通しが予想を若干上回ったものの、物足りなさを感じている模様。
また、第2四半期の年間経常収益は7.26億ドルと予想を上回る内容となったものの、アナリストからは同業他社と比較すると、不十分とみなされる可能性があるとのコメントも聞かれた。
(5-7月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.01ドル(予想:-0.06ドル)
・売上高:1.95億ドル(予想:1.85億ドル)
・年間経常収益:7.26億ドル(予想:7.03億ドル)
(8-10月・第3四半期見通し)
・売上高:2.07~2.09億ドル(予想:2.06億ドル)
(NY時間09:42)
Uiパス<PATH> 58.12(-4.34 -6.95%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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