株高の動きも、週明けの外国為替市場は様子見ムードが広がる展開に=東京為替概況
株高の動きも、週明けの外国為替市場は様子見ムードが広がる展開に=東京為替概況
週明け2日の東京外国為替市場でドル円は109円台後半推移が続いた。前週末に一時109円台半ば割れまでドル売りが進んだものの、週末を前にしたポジション調整にNY市場午後に109円83銭まで値を戻し、109円70銭前後で週末を迎えると、週明けも同水準での推移。午前中はドル売りが再び強まる形で109円60銭前後まで下落も、この後の米ISM製造業景気指数などの発表を前に午前中に109円70銭台を回復。その後は109円70銭前後での推移が午後までつづいた。
上値下値ともに先週末海外市場のレンジに届いておらず、基本的には落ち着いた動き。今晩のISM製造業景気指数、4日の同非製造業景気指数、6日の米雇用統計などを前に、週初から積極的な取引を手控えるながれに。
ユーロドルも落ち着いた動きの中で1.1870前後での推移。若干下値しっかり感も、上値追いにも慎重。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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