米、デジタル課税に対する制裁関税の実施を延期
米国は、大手IT企業に対するデジタル課税を決定した6ヵ国からの輸入品に対する制裁関税の実施を決定しているが、即時実施を延期し、より広範な国際交渉の時間を持つことを決めた。米通商代表部(USTR)が発表した。
対象の6カ国はオーストリア、インド、イタリア、スペイン、トルコ、および英国で、最大180日間の制裁関税が発動される予定だった。協議は経済協力開発機構(OECD)とG20加盟国によって主導されるという。
執筆者 : MINKABU PRESS
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