正規雇用拡大が豪ドルの買い戻し誘う、労働参加率低下などが警戒感も=東京為替
正規雇用拡大が豪ドルの買い戻し誘う、労働参加率低下などが警戒感も=東京為替
予想外に雇用者数が減少となった4月の豪雇用統計。ただ内訳を見ると正規雇用は前回のマイナス圏からしっかりとプラス圏を回復しており、前回大きく上昇した非正規雇用に調整が入った形。内訳を見るとしっかりとしているという印象で豪ドルの買い戻しに。失業率も予想以上に低下しており、買い戻しを誘ったが、こちらは労働参加率の低下が影響している面が大きいとみられ、やや警戒感に。労働参加率の0.3%ポイントの低下は雇用市場の厳しさを印象付ける面も。
豪ドルは振幅を経て対ドルで今日の高値圏推移。
AUDUSD 0.7737
執筆者 : MINKABU PRESS
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