小幅続落、FOMCから声明文の発表を控えポジション調整=NY金概況
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=1773.90(-4.90 -0.28%)
金6月限は小幅続落。時間外取引ではドル高警戒感から売り優勢となり、2ケタ安となった。一時、1,760ドル台前半まで軟化し、戻り鈍く推移した。日中取引は、開始直後こそ、米長期金利が小幅な上昇から軟調な展開だったが、ユーロ・ドルが1ユーロ=1.2050ドルを支持線に下値堅く推移したことで下げ幅を縮小した。引け後に米連邦公開市場委員会(FOMC)から声明文の発表があり、ポジション調整中心の取引となり、買い戻しの動きもあり、戻り歩調となった。1,770ドル台を回復後は上値が重い動きながら、再度、下げ幅を拡大にはならず。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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