続伸、イスラエルのカタール空爆で急伸も上げ幅縮小=NY原油概況
NY原油先物10 月限(WTI)(終値)
1バレル=62.63(+0.37 +0.59%)
ニューヨーク原油は続伸。
石油輸出国機構(OPEC)プラスの増産合意の弱気のインパクトを織り込んだ後、7日のウクライナのロシアから欧州に向けたドルジバ・パイプライン攻撃でロシア産の
供給懸念が再び浮上して堅調に推移するなか、イスラエルがこの日、カタールの首都ドーハにいたハマス幹部を標的に空爆を実施したとの報で、地政学的リスク懸念から一時的にさらに上振れした。ただポイント攻撃にとどまったことで、その後は急速に上げ幅を縮小した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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