アジア株 まちまち、上海株は反落
東京時間18:12現在
香港ハンセン指数 28952.83(-125.92 -0.43%)
中国上海総合指数 3441.17(-33.00 -0.95%)
台湾加権指数 17572.29(+272.02 +1.57%)
韓国総合株価指数 3217.53(+31.43 +0.99%)
豪ASX200指数 7045.56(-15.15 -0.21%)
インドSENSEX30種 48288.61(+410.16 +0.86%)
26日のアジア株は、まちまち。上海株は反落。午前中は堅調に推移したが、午後になると下げに転じて下値を探る動きとなった。台湾株は大幅続伸。前週末の米株高などを背景に買い優勢で推移して、最高値を更新した。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)などが買われた。
インド市場は反発。インドでは新型コロナウイルスの感染者数が連日のように急増している。これに対応するため、米国がワクチン製造のための原材料や人工呼吸器などを緊急に支援すると表明したことなどが好感されているもよう。
上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、保険大手の中国人寿保険、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、建設機械メーカーの三一重工が売られた。
香港ハンセン指数は反落。銀行大手の中国建設銀行、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループが買われる一方で、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、小売会社のウールワース・グループ、乳業メーカーのa2ミルクが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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