ゴールドマンが決算受け上昇 利益、営業収益とも過去最高=ダウ採用銘柄
ゴールドマンが上昇。1-3月期決算(第1四半期)を公表しており、1株利益、営業収益とも予想を上回り、ともに過去最高となった。トレーディングおよび投資銀行がいずれも好調だった。
トレーディング部門の収益は47%伸び、特に株式部門が68%の伸びを示し好調だった。一方、投資銀行部門は特別買収目的会社(SPAC)とIT企業のIPOブームで手数料収入が73%増えた。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益:18.60ドル(予想:10.06ドル)
・営業収益:177億ドル(予想:125.5億ドル)
トレーディング:75.8億ドル(予想:53.5億ドル)
債券・通貨・商品(FICC):38.9億ドル(予想:29.2億ドル)
株式:36.9億ドル(予想:24.3億ドル)
投資銀行:35.7億ドル(予想:26.8億ドル)
・純受取利息(NII)14.8億ドル(予想:16.5億ドル)
・バーゼル3CET1比率:13.5%
(NY時間09:40)
ゴールドマン 337.32(+9.64 +2.94%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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