東京株式(寄り付き)=反発、米長期金利を横目に目先リバウンドへ
名実ともに3月相場入りとなった1日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比453円高の2万9419円と急反発。
前週末の米国株市場ではNYダウが470ドル弱の下落となったが、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数はプラス圏で着地した。まだ、不安定な動きは続くものの株価波乱の原因となった米長期金利が上昇一服となったことで、過度な不安心理が緩和されている。今後も米長期金利の動向を横目に日米ともに神経質な動きを強いられそうだが、日経平均は前週末に1200円あまりの急落をみせたこともあって、足もとは先物を絡めた買い戻しや値ごろ感からの個人投資家の押し目買いが全体相場に浮揚力を与えている。日経平均は2万9000円台半ばでの強調展開が予想される。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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