豪ドル軟調、量的緩和の延長決定などを受けて
豪ドルは軟調地合いとなった。豪中銀金融政策理事会を受けて豪ドル円は80円35銭前後から80円10銭前後まで。豪中銀金融政策理事会では、4月中旬までとなっている現行の量的緩和(債券購入プログラム)について、現行規模のまま4月中旬以降新たに1000億豪ドル追加すると発表。週50億豪ドルペースのため、20週分の延長となる。期限までまだ期間があることもあり3月の理事会での延長と、それまでの状況を確認したうえでペースを引き下げて今後のテーパリングに向かう姿勢を示す可能性が指摘されていた。
AUDJPY 80.12

執筆者 : MINKABU PRESS
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