東京株式(寄り付き)=買い先行、米株反発でセンチメント改善
2日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比116円高の2万8207円と続伸。
前日の米国株市場では個人投資家による過剰な投機的売買への警戒感が弱まったことで、NYダウ、ナスダック総合指数ともに反発しており、東京市場でもこれを受けて目先買い安心感が浮上している。外国為替市場でドル高・円安傾向に触れていることも主力株中心にプラス材料となる。ただ、マーケットのセンチメントは改善しているとはいえ、日経平均は前日に400円を超える上昇をみせていたこともあり、上値は限られる公算が大きい。個別では徐々に本格化する企業の決算発表を横目に好業績銘柄などを中心に物色の矛先が向かいそうだ。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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