米株価指数先物 時間外取引 乱高下、ダウ320ドル安から100ドル高に 今週もロビンフッターを警戒

米株価指数先物　時間外取引　乱高下、ダウ320ドル安から100ドル高に　今週もロビンフッターを警戒

東京時間13:37現在
ダウ平均先物MAR 21月限　29981.00（+102.00　+0.34%）
Ｓ＆Ｐ500先物MAR 21月限　3718.00（+12.75　+0.34%）
ＮＡＳＤＡＱ100先物MAR 21月限　12935.25（+24.00　+0.19%）

米株価指数は時間外で乱高下、不安定な動きが続いている。序盤は急落し、ダウ先物は一時320ドル近く下げたが、その後、急速に買い戻され、100ドル高に。引き続き今週もロビンフッターを巡り不安定な動きが続くとの見方が強い。米証券アプリのロビンフッドの利用者「ロビンフッター」と呼ばれる個人投資家によるゲームストップやAMCなど売買を巡り、先週の米株式市場では混乱が続いていた。ロビンフッドは31日、株式・オプションの購入を制限する銘柄を先週末時点の50社から8社に大幅に縮小すると発表した。また、オンライン掲示板「レディット」を利用した個人投資家らが銀を新たな標的にしているもようで、銀価格は先週から大幅上昇している。週明け1日も、NY銀先物は急騰しており、商品相場でも混乱が生じる可能性がある。