アジア株 総じて下落、米株安を受けて
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数 26410.59(-92.25 -0.35%)
中国上海総合指数 3373.28(+1.31 +0.04%)
台湾加権指数 14249.49(-140.65 -0.98%)
韓国総合株価指数 2746.46(-9.01 -0.33%)
豪ASX200指数 6683.12(-45.35 -0.67%)
インドSENSEX30種 45781.35(-322.15 -0.70%)
10日のアジア株は総じて下落。前日の米国株が追加経済対策の協議が難航していることなどから反落しており、アジア株もおおむね売り優勢で推移した。上海株は小反発。前日終値を挟んでの狭いレンジでのもみ合いが続いた。台湾株は5営業日ぶりに反落。前日まで最高値更新が続いてきたことで、ナスダックの下げなどを受けて利益確定の売りが広がった。
上海総合指数は小反発。調味料メーカーの佛山市海天調味食品、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団が売られた。
香港ハンセン指数は反落。インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、医薬品メーカーの石薬集団が売られた。
豪ASX200指数は反落。ITサービスのアッペン、決済サービス会社のアフターペイ、通信会社のテルストラ・コーポレーション、自動車販売サイト運営のカーセールス・ドットコム、航空会社のカンタス航空が売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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