ソーラーエッジが大幅安 第4四半期の売上高見通しが予想下回る=米国株個別
太陽電池のモニタリング機器を手掛けるソーラーエッジテクノロジーが大幅安。7-9月期決算(第3四半期)を発表しており、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回った。特に市場は第4四半期の売上高見通しが予想を下回ったことが嫌気されている。
今回の決算を受けて2名のアナリストが投資判断と目標株価を引き下げた。バリュエーションの高さと民間の太陽光発電の成長鈍化を指摘している。ただ、米大統領選でバイデン候補が勝利すれば、グリーン・エネルギー政策から株価は回復する可能性はあるとも指摘した。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.21ドル(予想:0.82ドル)
・売上高:3.38億ドル(予想:3.43億ドル)
(10-12月・第4四半期見通し)
・売上高:3.45~3.65億ドル(予想:3.91億ドル)
・粗利益率(調整後):32~34%
(NY時間14:36)
ソーラーエッジテクノロジー 205.01(-62.72 -23.43%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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