修正:インテルがNANDをSKハイニクスに売却の意向と伝わる=米国株個別
半導体のマイクロンやウエスタンデジタルに買いが強まっている。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によると、インテルがNAND部門を韓国のSKハイニクスに売却することで合意に近づいているとの報道が伝わっている。売却規模は約100億ドル(訂正)だという。
インテルのNAND部門はフラッシュメモリーを製造しているが、同社はコンピュータとサーバー用の独自のプロセッサーの改善に傾斜する中で、同部門での開発は負担となっていた。2019年の就任以来、スワンCEOも度々、主要事業以外の部門の売却を模索していたという。
この報道を受け、NANDフラッシュメモリーの分野で競合していたマイクロンやウエスタンデジタル株の買いにつながっている模様。
(NY時間14:33)
マイクロン 53.42(+1.81 +3.50%)
ウエスタンデジタル 41.56(+3.62 +9.53%)
インテル 55.01(+0.85 +1.57%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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