アジア株は総じて上昇、米景気対策案合意への期待高まる ダウ先物が160ドル高
アジア株は総じて上昇、米景気対策案合意への期待高まる ダウ先物が160ドル高
東京時間11:22現在
香港ハンセン指数 24597.01(+210.22 +0.86%)
中国上海総合指数 3350.46(+14.55 +0.42%)
台湾加権指数 12878.47(+128.10 +1.00%)
韓国総合株価指数 2358.27(+16.74 +0.71%)
豪ASX200指数 6240.10(+63.31 +1.02%)
アジア株は総じて上昇、米株先物に連れ高する格好。ペロシ下院議長が米大統領選の11月3日より前に追加景気対策案で合意できる望みを失っていないとして、協議の期限をあす20日に設定した。米追加景気対策案合意期待が一気に高まっており、ダウ先物は11時20分時点で160ドル高に。
香港株は0.86%高。大型スーパーのサン・アート・リテール・グループが23%高。中国アリババが約36億ドルを投じてサンアートに追加出資すると発表したことが材料視されている。
上海株は上げ幅を縮小。きょう発表された中国のGDPは前期比・前年同期比ともに市場予想を下回った。ただ、前年同期比では+4.9%と前回の+3.2%から1.7ポイント増加、2四半期連続でプラス成長となり新型コロナウイルス感染拡大による大打撃からの回復が続いていることが示唆されている。
豪州株は3月以来の高値をつけている。メルボルンの移動規制を緩和が好感されているもよう。ビクトリア州政府は、メルボルンを対象に自宅からの移動距離を19日から従来の半径5キロメートルまでから半径25キロメートルまでに緩和した。
カジノ大手のクラウン・リゾーツは8.8%安。子会社がマネーロンダリング防止法違反に違反しているとして、豪金融取引報告分析センター(AUSTRAC)の調査を受けていると明らかにした。
韓国男性アイドルグループ「BTS」の事務所BigHitは続落、1.3%安に。

執筆者 : MINKABU PRESS
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