アジア株 総じて下落、週明けはリスク回避ムード広がる
東京時間17:43現在
香港ハンセン指数 23950.69(-504.72 -2.06%)
中国上海総合指数 3316.94(-21.16 -0.63%)
台湾加権指数 12795.12(-80.50 -0.63%)
韓国総合株価指数 2389.39(-23.01 -0.95%)
豪ASX200指数 5822.62(-41.88 -0.71%)
インドSENSEX30種 38544.40(-301.42 -0.78%)
21日のアジア株は、総じて下落。先週末の米国株が下落した流れを受けて、時間外取引でも米株先物が下げており、リスク回避ムードが広がった。上海、香港株も週明けは反落のスタートとなった。ティックトックなどをめぐる米中の摩擦も投資心理を冷やしている。
上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険と中国平安保険、観光・免税品販売などの中国旅遊集団中免、電力会社の中国長江電力、銀行大手の招商銀行などが売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。銀行大手HSBCホールディングス、通信機器メーカーの小米集団(シャオミ)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、IT企業集団のテンセント・ホールディングスなどが売られた。
豪ASX200指数は続落。銀行大手のCBA、ウェストパック、NAB、ANZグループなどが下落。資源関連大手のBHPグループ、ニュークレスト・マイニング、リオ・ティントなどが売られた。一方、医療関連のソニック・ヘルスケアが買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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