テスラが3日続伸 アナリストから投資判断引き上げが相次ぐ=米国株個別
テスラが3日続伸。同社株は1株を5株への株式分割実施を発表して以降、再び動意づいている。きょうは複数のアナリストから投資判断引き上げが伝わった。低コスト資本への無制限のアクセスを指摘している。
自動車業界の能力増強は費用が莫大になり、しばしば低リターンを生み出すが、同社株の上昇スパイラルが高くなればなるほど、より低コストの資金が成長の源となり、投資家はより高い株価で報われるという。
同社は7月に1794ドルの最高値をつけて以降、調整の動きが続いていた。高値警戒感は否めないものの、下値を拾う動きも活発にみられており、上値へのモメンタムはなお衰えてはいないようだ。目先の目標は1800ドルといったところであろう。
(NY時間09:50)
テスラ 1645.10(+24.10 +1.49%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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