アジア株は上昇、米株高を好感した買い続く
アジア株は上昇、米株高を好感した買い続く
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 24648.28(+190.15 +0.78%)
中国上海総合指数 3371.00(+3.04 +0.09%)
台湾加権指数 12658.34(+145.31 +1.16%)
韓国総合株価指数 2274.03(+22.99 +1.02%)
豪ASX200指数 6035.80(+109.71 +1.85%)
インドSENSEX30種 37308.72(+369.12 +1.00%)
アジア株は総じて上昇、きうのうの米株高を好感した買いが続いている。
3日の米株市場でナスダック指数は4営業日続伸し、最高値を更新した。新型コロナウイルス感染拡大に伴うテレワークや巣篭りが長引いていることから、ハイテク関連は上昇し続けている。中国の動画投稿アプリTikTok(ティックトック)の米国事業の買収交渉を進めていると発表したマイクロソフトは大幅高となり、上場来高値を更新した。
豪州株は大幅反発。ハイテクや通信サービス関連のほか、NY原油高を好感して素材やエネルギー関連も総じて上昇している。
ビクトリア州のアンドリュース州首相は、制限措置を導入したものの、新型コロナ感染者の約3分の1が自宅隔離措置を守っていなかったことが判明したとして、自宅隔離措置の執行を強化すると発表した。州内に500人の兵士を配置し、違反者には罰金5000豪ドルを科すことを決定した。同州は7月初めに、6週間のロックダウンを導入したものの、感染拡大に歯止めがかかっておらず、9月13日まで、6週間のロックダウンを継続することにした。20時から翌5時までの夜間外出禁止措置を継続するほか、食料品の購入は自宅半径3マイル以内の店舗でのみの購入に制限。運動は同じ地域内で1日1時間だけ、同伴者は1人までとした。
4日のビクトリア州の新規感染者数は439人だった。先月末には1日としては過去最多となる723人が確認された。
上海株は前日終値を挟んで推移。景気回復期待の買いが続いている一方、前日の大幅上昇の反動から利益確定の売りも出ている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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