アジア株 総じて下落、上海株は反発
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数 24595.35(-115.24 -0.47%)
中国上海総合指数 3310.01(+23.19 +0.71%)
台湾加権指数 12664.80(-58.12 -0.46%)
韓国総合株価指数 2249.37(-17.64 -0.78%)
豪ASX200指数 5927.78(-123.30 -2.04%)
インドSENSEX30種 37633.08(-102.99 -0.27%)
31日のアジア株は総じて下落。上海株は反発。中国の7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が2か月連続で上昇して、景気が順調に回復しているとの見方が買い安心感につながったもよう。他市場はおおむね軟調な動きとなった。前日の米国株式市場でNYダウやS&P500が下落したことや短期的な過熱感などを背景に利益確定の売りに押されやすくなった。シンガポール市場は休場。
上海総合指数は反発。免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、医薬品関連の上海復星医薬、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、電子部品メーカーの環旭電子、鉱物生産会社の山東黄金礦業が買われた。
香港ハンセン指数は小幅続落。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、香港交易及結算所(香港証券取引決済所)が買われる一方で、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
豪ASX200指数は急反落。エネルギー関連株を中心に大幅安。石油・ガス会社のオリジン・エナジー、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、保険会社のAMP、資源・鉱山会社のBHPグループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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