クラウデラが大幅安 通期売上高見通しの下方修正を嫌気=米国株個別
ソフトウエア開発のクラウデラが大幅安。2-4月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。しかし、市場は通期売上高見通しを8.25億ドル~8.45億ドルに下方修正したことを嫌気している。
同社のバーデンCEOは声明で「第1四半期はパンデミックの影響が四半期の半分以上に渡る中で、業績は非常に好調だった。リモート作業環境がデータ分析および、セキュリティの重要性を高め、データアーキテクチャ設計の価値とハイブリッド・クラウドソリューションの重要性を高めた」と述べた。
(2-4月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.05ドル(予想:0.01ドル)
・売上高:2.10億ドル(予想:2.05億ドル)
サブスクリプション:1.87億ドル
サービス:0.23億ドル
・設備投資:109万ドル
(5-7月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.06~0.07ドル
・売上高:2.06~2.09億ドル
(通期見通し)
・1株利益(調整後):0.26~0.30ドル(従来:0.25~0.29ドル)
・売上高:8.25~8.45億ドル(従来:8.6~8.8億ドル)
(NY時間10:22)
クラウデラ 11.08(-1.33 -10.69%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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