プロレスのWWEが決算受け上昇 流動性も十分確保と言明=米国株個別
プロレスのワールド・レスリング・エンターテイメント(WWE)が上昇。1-3月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。また、減価償却前営業利益(OIBDA)が7730万ドルと前年の6.2倍に急上昇した。
新型ウイルス感染による具体的な影響はなお推計できないが、財務的な影響は出る可能性はあるとし、設備投資計画を大幅に縮小したほか、5億ドルの自社株買いプログラムも一時的に停止することを発表した。現金確保のために回転信用枠から2億ドルを引き出したことも明らかにした。現在、事業継続のための5億ドルの十分な流動性を確保しているとしている。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.41ドル(予想:0.27ドル)
・売上高:2.91億ドル(予想:2.71億ドル)
・減価償却前営業利益(OIBDA):7730万ドル
(NY時間10:10)
WWE 45.26(+6.19 +15.84%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。