ドル円、109円台後半で小動きながら堅調。
マーケットコンディション
昨日のドル円は、109.84円で始まると、東京時間、日本の10-12月期GDPが予想を下回った事を受け、日経平均が急落した事を受け、ドル円は109.71円まで下押し。その後、上海株が堅調となると日経平均は下げ幅を縮小、ドル円は109円台後半まで買い戻された。ロンドン時間、中国政府が新型ウイルスの影響を抑えるために景気対策を強化している事を背景に109円台後半で底堅く推移。NY時間、米国祝日で取引参加者が少ない中、109.96円まで上昇し、109.88円でクローズをむかえた。
ドル円、109円台後半で小動きながら堅調。
昨日は、米国が祝日。高値109.96円、安値109.71円で、0.25円の値動き。新型ウイルス問題は解決していないが、欧米株が堅調でリスクオン状態。ドル円は、この流れに追随できない雰囲気である。テクニカル的に、大きな変化はなく、中期的に上昇基調で、短期的にはレンジ。レンジ幅は109.43円(108.30円-110.13円の38.2%)から110.30円(108.30円-110.13円-109.61円からの38.2%)。
98年日本初のFX事業開始から、Web広告やセミナー運営、リスク管理啓蒙などFX業務全般に携わる。数多くの一般投資家と接しながら、現在、YJFX!にてFXエバンジェリストとして情報配信・FXコラム執筆・セミナー活動等を行っている。