豪ドルは軟調、中国新型ウイルスの影響を懸念 あすは雇用統計
中国の新型コロナウイルス感染拡大が豪州経済に影響するとの懸念が高まってきている。豪ドルは対ドルで小幅続落。昨年12月18日以来、約1カ月ぶりの安値をつけている。今のところ、豪ドルへの影響は限定的だが、このまま感染拡大が広がれば下押し圧力を強める可能性がある。明日は12月の豪雇用統計が発表される。失業率が予想に反して悪化した場合は2月の追加利下げ観測が一気に高まる。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。