デルタ航空が決算好感し上昇 米国内の強い需要と燃料価格低下が奏功=米国株個別
デルタ航空が上昇。10-12月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。米国内の需要が強い一方で、燃料価格が低下したほか、ブラジル航空会社の株式売却による特別利益が貢献した。
同社のプレジデントのハウエンシュタイン氏は声明で「需要のトレンドは底堅く、2020年もその勢いが持続し、1-3月期の売上高は5%~7%の増加を見込んでいる」と述べた。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):1.70ドル(予想:1.40ドル)
・売上高:114.4億ドル(予想:113.4億ドル)
・座席マイル当り売上高(RASM):2.4%
・有効座席マイル当り売上高(PRASM):1.6%
・有効座席マイル当り営業費用(CASM):4%
(1-3月・第1四半期見通し)
・売上高:5~7%
・座席マイル当り売上高(RASM):0~2%
・有効座席マイル当り営業費用(CASM):2~3%
(通期見通し)
・1株利益(調整後):6.75~7.75ドル(予想:7.17ドル)
(NY時間10:00)
デルタ航空 62.05(+2.56 +4.30%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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