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相場の転換点迫る

達人の予想 

相場の転換点迫る

週半ばですが、今週の日経平均の動きが重要だったので、特別に書かせていただきました。

今週は23500円に向かって上昇していく流れの中にあるため、ここまでの上昇もチャート通りの動きではあります。

このまま強い流れが最大限に続く場合は、来週いっぱいまではありえますので、買い方としての目線も超短期なら見れなくもないですが、先のチャートを見ると、もし、来週中までに23500円を抜けられないときは、12月の1週目に21800円に向かう、急速調整となるシグナルがすでに出ています。

外人の動きも買い方筆頭が、売り方に大きく転じてきていることも要注意です。

とある証券会社が大きく売り越してから5営業日くらい先になってから大きく下降するデータもあります。


そのため、上値の23500円までは現在値からせいぜい200円前後ですが、下に動いた時の下値は21800円と21000円になるので、来週以降はかなり急落など起こりやすい流れに入っていきます。

今までは押し目買いをして、下がったところを買っていけば取りやすい相場でしたが、ひとたび流れが変わると、大やられしてしまいます。

もうじきやってくる相場の転換点では、下がったら買いで儲かる相場ではなく、戻りで上がったところをどのタイミングで売るかの方が重要になってきます。

そのため、目線を180度切り替えて、変化日の少し前の段階から早めに戻り売り目線に切り替えておきましょう。

今週末のSQ絡みで木曜日の夜間までは高値を推移するかもしれませんが、SQ通過後の動きで上に行くのか、下に行くのかに注目しています。

個人的には、後者に近い動きになるのではないかと考えています。

執筆者 Korosuke

執筆者 : Korosuke|株式会社テラス

元証券会社の株式トレーダー。買いと売りを併用した独自の投資法で、リーマンショックなどの暴落にも強い、安定したトレードを実現。大型株を中心に、どんな相場にも一貫した方針で、安定性を重視したトレードが得意。システムトレードのテラス等で戦略を公開中

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