ドル円小動き=東京市場前場概況
東京外為市場中盤、ドル円は108円前半で小動き。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて売買は見送られている。
米国製の防衛システムが打ち破られ、サウジの石油生産施設が攻撃されたものの、リスク回避の動きは継続していない。ただ、日本も含めてミサイル防衛など軍事面で米国
に依存している。米国製のシステムの脆弱性が示されたことで、今回のサウジ攻撃は多方面に動揺を広げる余地が十分にある。
ユーロ円は119円後半、ポンド円は135円前半で推移し、前日高値圏を維持。豪ドル円は74円前半、NZドル円は68円後半で軟調。対ドルや対ユーロでオセアニア
通貨売りが入っている。
日経平均は小幅続伸。前引けでは前営業日比11.40円高の2万2012.72円となった。
執筆者 : MINKABU PRESS
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