アジア株 香港・中国はやや軟調、豪、韓国など堅調
東京時間18:14現在
香港ハンセン指数 26231.54(-60.30 -0.23%)
中国上海総合指数 2880.00(-3.10 -0.11%)
台湾加権指数 10522.50(+33.75 +0.32%)
韓国総合株価指数 1960.25(+20.35 +1.05%)
豪ASX200指数 6544.96(+77.52 +1.20%)
インドSENSEX30種 37428.12(+25.63 +0.07%)
20日のアジア株は、豪ASXが1%を超える上昇。中国本土株と香港ハンセン指数が若干の下げも、その他指数は比較的堅調な動きが目立った。前日の米株高や東京株式市場の上昇に見られるリスク警戒感の後退ムードが株価を支える格好に。
上海総合指数は小幅安。昨日までの上昇に対する調整が入った格好。通信サービスが全般に堅調で、チャイナユナイテッドネットワークが3.8%高と大きく買われた。その他紹興酒大手貴州茅台酒、医薬バイオ関連でWuxiAPPTechなどが上昇。一方長江電力に売りが出た他、銀行、保険などが軟調。工商銀行、人寿保険などが売られている。
香港ハンセン指数も上海総合同様に昨日までの買いに対する調整が入り小幅安。医薬品大手石薬集団が11%超の大幅高となり、全体を支えたものの、金融・保険などなどの売りに全体ではマイナス圏に。保険大手AIA保険、銀行大手HSBCホールディングスなどが軟調。その他、通信サービスのテンセント・ホールディングスなどが売られた。
豪ASX200指数は続伸。10業種全てがプラス圏と好調。知的財産権関連のIPHなどが特に強い。大手企業では医療品大手CSL、小売会社のウールワース・グループなどがしっかり。銀行は全体はプラス圏もまちまちで、ANZなどはマイナス圏。
執筆者 : MINKABU PRESS
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