ユーロに売り強まる 逆イールドの一旦解消が売りを誘っているとの見方も=NY為替

 先ほどからユーロに売りが強まっており、ユーロドルは1.1140ドル近辺まで下げ幅を拡大し、ユーロ円も117円台に下落している。日本時間23時のNYカットを通過後から売りが加速。ただ、特段の材料も無く、オプション絡みの動きでもなさそうだ。

 きょうの米国債市場で2-10年債が一時逆イールドが示現し、市場には再び景気後退への懸念が強まっている。ただ、その逆イールドも一旦解消していることで、ユーロドルの売りを誘っているとの見方も聞かれる。

 ユーロドルはここ数日、1.12ドル付近で方向感のない展開が続いていたが、この日発表のドイツGDPが中国への輸出減でマイナス成長に落ち込んだことや、その中国の指標も冴えない内容だったことから、改めてユーロへの売りが出ているのかもしれない。米中対立が更に混迷しているが、中国経済の減速は米国以上にユーロ圏経済への影響のほうが大きい。

EUR/USD 1.1140 EUR/JPY 117.96 EUR/GBP 0.9237

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

出所: minkabuPRESS

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